共働きで子育てしていると毎日忙しい!他の人はどうやってやりくりしているんだろう…?と自分自身が疑問に持つこともあったので、私自身のタイムスケジュールをこの記事ではご紹介したいと思います。
ドンコママ一家のプロフィール
タイムスケジュールの前に、我が家のメンバーのプロフィールをご紹介します。
- 子供:保育園児(3歳)。
- ドンコママ:都内中小企業で働く正社員。通勤時間片道1時間20分(往復で2時間40分!)1時間時短勤務。原則毎日出社。週5日勤務。フレックスタイムは使えません。
- パパ:都内中小企業(ドンコママとは別の会社)で働く正社員。通勤時間はドンコママと同じく片道1時間20分。原則毎日出社。週5日勤務。
ドンコママ一家 平日のタイムスケジュール
【補足情報】
- 平日は料理をほとんどしません。朝食はさっと出せるもの、夕飯は作り置きや冷凍食品をレンチンしたり、スーパーのお惣菜やレトルトが多いです。(誰にも見せられないレベルです。)生きてりゃいいか、というスタンスでやってます。
- 掃除もほとんどしません。食後にちゃちゃっとハンディ掃除機をかけたりするだけです。週3日位はルンバをかけています。
- 洗濯は、ドラム式洗濯乾燥機にすべてお任せです。おしゃれ着だけ週末に洗濯しています。
- 子供が部屋を真っ暗にして、両親が寝ないと寝てくれない子なので、夜は一緒に寝てしまいます。子供が先に寝たら暗闇でスマホをいじることもありますし、私が子供より先に寝てしまうこともあります。(笑)
タイムスケジュールを見て改めて思うこと
通勤時間が長すぎる
夫婦ともに片道1時間以上かけて通勤しているので、通勤時間にかなりの時間をとられています。ドンコママの場合、1日の中で起きている時間が17時間、そのうち2.7時間=15%が通勤に使われるという計算に!だったら会社に近い場所に住めばいいと言われるかもしれないですが、お互い会社が都内のど真ん中なので、近くに住もうと思うと家賃が2倍(もしくはそれ以上)になります。とてもじゃないですが中小企業会社員には無理です。
また、今住んでいるところは私の実家に比較的近く(車で20分程度)、子供が病気になったときのヘルプをお願いできるというメリットがあります。(病気の時以外はヘルプなしです!)子供が小さい今は通勤時間を中途半端に短くするより、いざという時の実家の支援を得られる方を選んでいます。
子供が小学生になると、通勤時間の長さ・フルタイムへの移行(時短勤務が使えなくなる)で詰むことになると思うので、働き方や住まいをどうするか、頭を悩ませています。
子供を持つとなるとある程度の部屋の広さが求められるので、都内の家賃の高さは子持ち世帯には大きな壁になっています。子供がいるからといって税制優遇もないですし(扶養控除はないわ、雀の涙ほどの児童手当も所得制限があるわ)、家賃の高さは少子化に拍車をかける気がします…。
せっかくの長い通勤時間を無駄にしたくないという思いで、通勤時間は新聞をスマホで読んだり、資格勉強にあてています。宅建の勉強も8割は通勤中に行いました。コロナ禍では電車がぎゅうぎゅう詰めでなかったので、本を開きやすかったのですが、最近は電車が毎日混んでいるので本を開きづらいのが悩みです。(ちなみに、運動不足解消のために、電車は座らないという謎の信念があるので、もっぱら立って参考書を読んでいます。)
通勤時間が長くて良かった!と思うことは絶対無いですが、時間は少しでも有意義に使いたいですね。(誘惑に負けてスマホでネットサーフィンすることも多いので、反省。)
夫婦ともに毎日出社という悪条件
コロナ禍での緊急事態中にはリモートワークが許可されていたものの、結局定着せず…。業務管理やコミュニケーションの点で、完全にリモートワークにすることは難しいかもしれないですが、フレキシブルに組み合わせることはできる仕事内容です。働きやすい環境が良い人材の確保にもつながるはずですし、社員のエンゲージメントも高まるはずですが、そこはさすがのJTCですね。
※JTCとは… Japanese Traditional Companyの略語でネット用語で。直訳すると「日本の伝統的な会社」ということで、上記のような新しいものを取り入れられず時代の波に乗り遅れている企業を指しています。
定着してはいないものの、私が今いる部署は病気の時や子供の看病がある日などは在宅勤務もできるのでその点は助かっています。
リモートワーク実施率(制度としてあるかということと、部署ごとの利用率)はJTCかどうかの一種のフィルターになりますので、就活生の方はぜひチェックしてくださいね!(特に結婚・出産後も働き続けていきたい女性は要チェック項目です)
特に子育て世帯にとってはリモートワークできるかが、その会社で持続的に働けるかどうかの生命線になります。もし私の会社がリモートワークが可能だったら、通勤時間分(2.7時間/日)を勤務時間に充てることができるので、フルタイムはおろか残業すらできたはずです…。
我が家は夫婦ともに通勤時間が長い×毎日出社という最悪のコンボを決めているので、働き方について真剣に悩んでいます…。
とはいえ、世の中にはリモートワークがそもそもできない業種というのもありますし、そういった仕事をしてくださる方がいるおかげで私たちの生活も成り立っています。リモートワークができない業種を選んだ場合は、通勤時間がかからないようにするなど、悪条件が重ならないように気をつける必要がありますね。(仕事選びって難しい。働き続けるって難しい。)
勤務時間が長い
- 私(ドンコママ)の会社:8:30始業~17:30終業で、就業時間9時間(実働8時間)の規定です。
- 夫の会社:9:00始業~17:30終業で、就業時間8.5時間(実働7.5時間)の規定です。
そうです!会社によって勤務時間の規定が異なるのです!もし私が夫の会社に勤めていたら、少し保育園のお迎えを伸ばして、フレックスタイム制を利用すればフルタイム勤務が可能になります。
会社によっては9時~17時(実働7時間)というところもあるようで、もしそういった会社に勤めていたら、今と同じ勤務時間でもフルタイム扱いになっていたはずです。(残業の有無はさておき)
就活の時には勤務時間なんて気にも留めていなかったですが、ワーママになってその重要性をヒシヒシと感じます。実働時間8時間は法律で決められた最長時間ですから、実働7時間で休憩1時間の場合はホワイト企業である可能性が高い訳です。(もしタイムスリップできるなら、就活時の自分に教えてあげたい…!)会社選びって大事ですね…!
子供の保育園滞在時間が長い
我が家は夫婦ともに通勤時間が長いため、子供の保育園滞在時間が両親の労働時間より長いという状況が発生しています。子供は毎日本当によく頑張ってくれています。私自身が共働き家庭に育ち、0歳から保育園に預けられていたので当事者の気持ちは分かるつもりです。子供からすると「かわいそう」とは言われたくないので、「いつも本当に頑張ってるね」「チビドンコちゃんが頑張ってくれてるから、ママは仕事ができているよ」とねぎらいや感謝の言葉を伝えるようにしています。
今は元気に保育園に通ってくれているのでこうした日々を送れていますが、行き渋りや健康面での問題が発生した場合にはこのタイムスケジュールは成り立たなくなります。また、小学生になったら学童ではこんなに長時間預かってくれないので、タイムスケジュールの見直しが必要になります。(勉強面なども課題が山積みです…。)
今こんなに保育園に依存している状態で、小1の壁をどうやって越えたらいいのか…頭を抱えています。
余談ですが、保育園に比べて(保育園も十分では決してないのですが)学童の整備が進んでいないのはなぜなのでしょうね?保育園児はいつまでも保育園児ではないはずです。「保育園落ちた日本死ね」の話から全然学童の整備が進んでおらず、「学童に入れない」がニュースになる現状に呆れています。(現役世代の皆さん、一緒に選挙に行きましょうね!)
家事育児が妻である私に偏りすぎている(愚痴)
単純に、「私(ドンコママ)のやること多すぎない…?」と思っています。常々、夫にはもう少し子供のことをやったり、家事をするようにして欲しいと要望しているのに、そのたびに「ヒステリッになるな」などと話を逸らされています(怒)。たった1時間帰宅が早いだけで、なんで私ばかり家事育児しなければならないんですかね(怒)。給料の比率でいったら6パパ:4ママ位ですが、家事育児は2:8位です。(本来は給料の比率関係なく子育てすべきと思います!どちらも親ですから!)
時短勤務も肩身が狭いですし周りにペコペコ気を遣って大変なのに、夫は残業もやり放題、飲み会も行き放題。夫は評価が下がるので残業はしたくない(残業にならないように努力している)、飲み会は仕事の付き合いで仕方なく行っていると言っていますが、「できるのにしない」ことと、「最初からするという選択肢がない」ことは天と地ほど違うことを理解していません(怒)。この問題に関してはまだまだ解決しておらず、模索中です。(私だけが問題視しています)
子供を持ってから特に理不尽さを感じることから、最近は女性の生き方・女性の権利に関して興味を持つようになりました。ジェンダーギャップの件など、また別の記事でお話できればいいなと思います。
よかったこと
色々と不満を書いていますが、恵まれている点もあります。一つは保育園が近所にあるということです。我が家は0歳4月入園に落ちてしまい最初は認可外保育所に通っていたのですが(そこも割と近くてありがたかったです!)運良く1歳4月で近所の認可に入れました。保育園が徒歩5分の距離なので送迎しやすくて本当に助かっています。こればかりは運だったので、本当に恵まれていると感じます。
あとは、今のところ子供が行き渋りもなく、元気に登園してくれていることです。風邪はしょっちゅうひくものの、大きな病気もなく元気に保育園に通ってくれることにとても感謝しています。
まとめ
総じて問題だらけの我が家のタイムスケジュールですが、こんな感じで日々生き延びています。とりあえず子供が元気に過ごしている間はこのスケジュールで暮らしていくつもりですが、何か支障が出た場合には都度調整していきたいと思います。
働き続けるってつらいですが、未来のため、家族のため、自分自身のために頑張っていきましょうね~!
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